検査は消化器内視鏡学会の専門医が担当いたします。
アニサキス症など緊急内視鏡にも対応いたしますのでご相談ください。
- 胃内視鏡
- ヘリコバクターピロリ菌の除菌療法が保険収載され現在日本では胃癌の罹患率は低下してきています。当院でも日常診療でピロリ菌を除菌された患者さんをよく拝見いたします。たしかにピロリ菌の除菌により胃癌発症のリスクは確実に低下することが証明されていますが、“私はピロリを除菌したので胃癌検診は受けなくても大丈夫”と思い違いをされている方も多い様に思います。除菌をされても萎縮という胃の老化の残った胃は癌の発生母地であり、定期検診の重要性は変わりません。横浜市では内視鏡による胃癌検診を実施しており、当院でも実施しております。ピロリ菌除菌後の患者様もぜひ定期検診を受けられる事を推奨いたします。
- 大腸内視鏡
- 大腸癌は食生活の欧米化などの背景から日本でも罹患者数が増加している疾患となってきました。大腸内視鏡ではバリウムや便潜血の検査では発見の難しかった平坦な癌の発見や“前癌病変”にあたるポリープの切除も行う事が可能です。
ご家族ご血縁に大腸ポリープや大腸癌の罹患例がある方は特に40歳を過ぎた頃には検査が推奨されております。当院では皆様により気軽に検査を受けて頂くために、苦痛のない検査を心がけ、また土曜日曜の検査や日帰りでのポリープ切除術も施行しております。苦しそう・大変そうだから・時間が無いからと悩まず、お気軽にご相談ください。